只今、真北測定器 買取り強化中でございます。 使っていない機材、倉庫に埋もれている機材など、使わなくなった機材を売却しませんか?
メジャーでは、買取りのプロが貴方の計測器を適正価格をお伝えします。
買取りについての留意事項
・商品詳細情報を可能な限り詳しくお知らせください。
計測器によっては標準構成品とは別にオプションを付けていたりすることがあるため、機器の性能、付属品などの情報をお知らせ願います。
・取扱説明書、保証書、校正履歴、検査書などの書類が添付されていますでしょうか。必ず査定に依頼される前に付属品の確認をお願いします。
真北測定器とは、日影図や日影時間図、測量図等の作成に必要な真北の測定を日照にて判定します。
真北測定器の主な買取対象機材(下記に無い機材でもお気軽にお問合せください。)
メーカー名 |
内容 |
ソキア |
ジャイロステーション GP1-2 |
メジャーでは様々な測定器・計測機の買取を受け付けております。
こちらの一覧に無い測定器・計測機でも是非一度メジャーお問合せください
真北測定器とは、北はどちらか判別する機材です。日影図、日影時間図、測量図等の作成に必要な真北方向を求めるために使われています。
【北が判断できればどのような利点があるの?】
〇北が分かれば、他の方位も割り出すことができる。
・南は北に対して180度反対側であり、絶対的な位置関係にあります。
・一方、東西は相対的な位置関係を持っています。
【「北」というものは複数ある?】
〇真北
・代表的かつ一般的に使われている「北」と言えます。
・地球の地軸が天球と交わる北の点を指します。
・地軸が交わるため北半球にいるのであれば、この点を中心に日周運動しているように私たちは感じます。
・しかし、これは南半球にいる場合は分かりません。
〇磁北
・方位磁針が示す北のことです。
・地軸の働きによって作り出されます。
・鉄などの構造物により、磁気の力により差が生じます。
・同じ北を指す表現でも、真北と磁北には誤差があり、日本の中心では、磁北は真北より約7度西にずれています。
【天測による真北測定器】
・北を地軸でとらえた場合には、太陽の動きにも影響します。
・これが日照につながるため、日影計算により真北を得られるのが、天測による真北測定器の原理です。
・日影は冬至の日の真太陽時午前8時から午後4時を基準にするため、高い精度で測るためにも使うにはいくつかの注意点があり、また天候にも左右されます。
・事前に測定地点の緯度および経度を分単位のところまで判読しておく必要があります。 国土地理院作成地図などを用いるとよいでしょう。
・測定後、中央標準時から真太陽時への換算時差表を用いて、太陽光の影から真北方向を求めます。
・磁石のように周囲の磁気の影響で、狂いが発生することもありません。
・メリットとしては、装備が簡易的なもので済むことなどがあります。
【ジャイロを使った真北測定器(追尾測定、時間測定)】
・真北測定器の中には、ジャイロをつり下げておき地球の自転の動きより歳差運動の性質を利用する方式の測定器があります。
〇「歳差運動」って何?
・回転する物体の回転軸が変化する運動のことです。
・地球は公転面に対して、23.4度傾いていて、円を描くように運動しています。
・コマが回転する仕組みと似ていますが、コマは重力の影響を受けているため、この地球の歳差運動とは違う動きをします。
〇ジャイロを使った測定器のメリット
・機能がしっかりしていて、使い方も簡単で難解な理論が分からなくとも、太陽を利用する方法と同じように使えます。
・視界や太陽が遮られてしまう環境でも使うことができるため、天候・時間にとらわれずに測ることができます。
・測定場所もストップウオッチも計算するための電卓も不要です。複雑な計算も必要ありません。
・計測結果はディスプレイに表示されるので、ミスなどの発生もありません。
・ジャイロを使った測定は、ヒューマンエラーを減らせる高機能です。
【ジャイロの原理を使うことで使い方の幅が広がる!】
〇トンネルを掘るときの位置確認に!
・本来だと、地下の中で位置情報を確認するには、地上からチェックボーリングをする必要があります。
・GPSを使うにしても、衛星の確認のために地上に出る必要があります。
・そこで、真北測定器が役立ちます。立杭の中心線から高い精度で位置の確認が可能です。
真北測定器の買取