
只今、テンションメーター 買取り強化中でございます。 使っていない機材、倉庫に埋もれている機材など、使わなくなった機材を売却しませんか?
メジャーでは、買取りのプロが貴方の計測器を適正価格をお伝えします。
買取りについての留意事項
・商品詳細情報を可能な限り詳しくお知らせください。
計測器によっては標準構成品とは別にオプションを付けていたりすることがあるため、機器の性能、付属品などの情報をお知らせ願います。
・取扱説明書、保証書、校正履歴、検査書などの書類が添付されていますでしょうか。必ず査定に依頼される前に付属品の確認をお願いします。
テンションメーターはワイヤーロープや電線の張力を測る測定器です。 土木・建築用ガイドロープ、ワイヤロープ・送電線・ベルトコンベアの張力測定や、実験・検査機器・クレーン・タグボート牽引作業時・原材料吊り移動時の安全管理に利用されます。
テンションメーターの主な買取対象機材(下記に無い機材でもお気軽にお問合せください。)
メーカー名 |
内容 |
ダイナホール |
ダイナホール テンションメーター |
チルメーター |
チルメーター テンションメーター |
チルコーポレーション |
テンションメーターチルメータ 5TA |
ディロン |
ダイナモメーター EDX50K |
ディロン |
ダイナモメーター EDX100K |
椿チエイン |
ベルトテンションメータ BDTM101 |
メジャーでは様々な測定器・計測機の買取を受け付けております。
こちらの一覧に無い測定器・計測機でも是非一度メジャーお問合せください
テンションメーターとは、紙や金属箔、ワイヤーなどの、フィルムや線の形状をした素材の引き合う力、張力を測定する機器です。
【張力について】
(1)張力とは
例を挙げるとワイヤーで重いものを引っ張ったり、吊り上げたりした際に、そのワイヤーには引っ張る力が加わりますが、それが張力です。
(2)張力の重要性
・製造現場…張力を適正に調節、管理することで、次の工程にスムーズに移行することができます。
・土木工事や建築現場…クレーンやウィンチ、ベルトコンベアなど、資材の吊り上げや運搬に使用される機械を管理することで、オーバーウェイトを防げるようになります。
★テンションメーターは、生産や安全に関わる重要な役割を担っている機器です。
【テンションメーターの構成】
1、本体
・ワイヤーなどに取り付け、素材のゆがみから生まれる電気抵抗を測定することで張力を計測します。
・耐水性、耐寒性に優れているものが多くあり、屋外の作業でも問題なく使用することができます。
・小型のものでも0.5トンから3トン程度の張力を管理できるようになっていますが、大型のものを使えば、300トンの張力を管理することも可能で、使い方の幅が広いのが特徴です。
2、ディスプレイ
本体で測定した計測データを離れた場所から確認できるものです。
・機種によりますが、80メートルほど離れていても無線通信によりデータを受信できるため、安全を確保しながら作業を進めることが可能です。
・1台だけでなく複数のディスプレイにデータを飛ばすことができる機種もあり、複数の人が同時に計測値をチェックすることも可能です。
・液晶でデジタル表示を採用しているものが多く、戸外でも見やすく設計されています。
【テンションメーターの使い方】
(1)テンションメーター本体に電池を入れる。
(2)本体に専用のシャックルを装着する。
…シャックルとはワイヤーなど張力を測る素材を引っ掛ける専用の部品のこと。
●注意!
・それぞれのテンションメーターに付属している、もしくは指定されている専用のシャックルを使用しないと、正常に動作せず危険である。
(3)シャックルにワイヤーなど張力管理をする素材を取り付ける。使用途中で外れたりずれたりしないようにしっかりと取り付ける必要がある。
(4)テンションメーターの電源をオンにする。
●注意!
シャックルなど吊り具の重量を含めて計測する場合は、電源をオンにしてからそれらを取り付ける。
(5)液晶ディスプレイの電源を入れる。
〇ディスプレイは電池式と充電式のものがある。充電式の場合は使用前にあらかじめ充電しておくこと。
…電池残量はディスプレイ上に表示されるので、目視で確認できる。
(6)充電が済めば、キログラムやトン、ポンドなど計測に使用する単位や計測するモードなどをディスプレイ上で設定します。
〇計測するモード…何秒ごとに張力を測るかの設定のこと。
・スタンダード…1秒に1回計測する。
・スタンダードスロー…2秒に1回計測する。
・エコノミー…4秒に1回計測する。
●頻繁に計測すると電池の消耗が早く使用時間が短くなるため、現場や状況に合わせて調節する。
★同じテンションメーターを複数使用している場合、1台のディスプレイでそれらを同時に管理することも可能。
→オーバーウェイトや圧縮などが検知されるとアラームが鳴るので、素早く危険回避のための対応をすることが可能。
【使用する際の注意点】
1、テンションメーターが届いたら、まず破損および変形がないか確認すること。
・輸送途中や搬入時に落としたりぶつけたりして破損している可能性も。
2、本体やディスプレイのほか、付属品がきちんとそろっているかを確認すること。
…特に中古品の場合は、抜け落ちているものがないか注意が必要。
3、使用前には取り扱い説明書によく目を通し、説明に従って正しく使用すること。
・テンションメーターは精密機械のため、使い方を誤ると建物や他の機械を壊したり、従業員にケガをさせたりといった事故の原因になる。
・取り扱い説明書には危険の高い順に「危険」や「警告」「注意」などの表示がされている。
…危険な行為には特に注意して目を通すこと。
4、ディスプレイ操作で設定を行ったり、計測器を確認したりする際には、無線が届く距離で、かつ安全が確保される場所で行うことを徹底する。
●使用すべきではない場所。
・振動が激しいところ
・耐水性があるので雨天でも使用できるが、水やお湯につけると故障する可能性がある。
・腐食性ガスのあるところ。
・溶剤と接触してしまう場所。
・低温すぎるところ、高温すぎるところ(マイナス10度から50度程度の中で使用をしたほうが安全)。
→急な温度変化は故障の原因になりやすい。
…冬に冷えた車内から暖かい室内に移動してすぐに作業する、のは避けたほうが良い。
5、力が加わる方向にも注意を向けること。
・垂直、水平に力が加わるように使用する。
・圧縮やねじりなど想定外の負荷がかかる使用は控える。
★テンションメーターの使い方や注意点を現場で共有することが、安全な利用につながる!
テンションメーターの買取