只今、気圧計 買取り強化中でございます。 使っていない機材、倉庫に埋もれている機材など、使わなくなった機材を売却しませんか?
メジャーでは、買取りのプロが貴方の計測器を適正価格をお伝えします。
買取りについての留意事項
・商品詳細情報を可能な限り詳しくお知らせください。
計測器によっては標準構成品とは別にオプションを付けていたりすることがあるため、機器の性能、付属品などの情報をお知らせ願います。
・取扱説明書、保証書、校正履歴、検査書などの書類が添付されていますでしょうか。必ず査定に依頼される前に付属品の確認をお願いします。
気圧計は大気の圧力を測る測定器です。特に気象観測に用いられます。
気圧を測る測定器としてアネロイド気圧計があり、ベロースにて気圧を感知する測定器で一般に広く使用されています。
気圧計の主な買取対象機材(下記に無い機材でもお気軽にお問合せください。)
メーカー名 |
内容 |
ヴァイサラ |
PTB220シリーズデジタル気圧計 PTB220 |
ヴァイサラ |
大気圧計 PTB220B |
大田商事 |
気圧計 OT211 |
メジャーでは様々な測定器・計測機の買取を受け付けております。
こちらの一覧に無い測定器・計測機でも是非一度メジャーお問合せください
気圧計(barometer)とは、空気の重さをはかる機器である。
【気圧とは何か】
○使われている例:天気予報など
○空気の渦を示す値として使われる
○標高に大きく左右される。
・地面に近い位置にあるほど高くなる。
・高度が上がると低くなる。
【気圧計の利用方法】
・気圧高度計…高度が上がれば空気が薄くなり気圧が下がる原理を利用
・そのほかの使用法
・天気の変化を知るきっかけ
・レーザー干渉計
・航空機の針路
・GPS
・精密な機器を伴う産業(クリーンルーム)
…など
【気圧計の歴史】
・1643年に、エヴァンジェリスタ・トリチェリにより発明されたと言われている。(ガスパロ・ベルティ、ルネ・デカルトという説も)
・発明後は、気圧と天気の関係も発見。
・気圧の変化を知ることで、天候の悪化を予測ができる。
・天気の予測方法が、非科学的な方法から科学的な観測になった第一歩
【気圧計の種類】
○アネロイド気圧計
・気圧計の基本。
・水銀を用いない。ギリシャ語で否定を表す「a」と、湿った・液体という意味を持つ「neros」が合わさったのが型式名の由来とされている。
・内部を真空にした金属容器を使用している。
→内部が真空なことにより、円盤状になった面が外気圧の変化とともに膨らんだり縮んだりする状態を計測器に利用する。
・気象観測用としては、測定範囲は920から1040hPaが必要とされる。
長所
・小型に作れる。
・高度計としての利用も簡単にできる。
短所
・精度は水銀計より下がる。
○ブルドン式
・C型になっている密閉感が特徴。
・1849年にフランスのウジューヌ・ブルドンが発明し、フランスで特許を取った。
・大気圧によって変形するのを利用して計測。てこの原理まで活用して拡大させて利用している。
・現在は産業用の圧力計として最も多く用いられている。
長所
・構造が簡単
・精度が高い
○電気式気圧計
・半導体を使いセンサーを作り電気信号として出力するもので21世紀に入り作られた。
・デジタル信号を記録するが、センサーには静電容量式と振動式がある。
・気象庁が利用しているアメダスもこの方式
長所
・加工の精度が高いので、安定しているだけでなく情報の精度も向上した。
・機器への組み込みも容易。
・自動観測器としても利用価値の高い方法。
【アネロイド式の気圧計の簡単な使い方】
○使う前に…指針と目安針について
・目安針は目安として決めるためにあるもの。
・指針が目安針に対してどのように動くかで計測する。
・指針が時計回りに動けば高気圧
・反時計回りに動くと低気圧
(1)現在の気圧をセットする。
・気象庁などが発表している数値で指針をセットするのが最初の作業。
・どこで使用するか正確に把握し、ゆっくりと調節すること。
・この時の気圧は、標高に左右されない海面更正値でなければならない。
(2)目安針を指針の位置に合わせる。
・現在の気圧に合わせておくのがポイント。
・気圧が変化すれば目安針から指針が動いていく。
・どのような変化が起きているかが分かる。
○その他のポイント
・決めた時間に目安針をセットする…これから先の変化の予測にもつながる
気圧計の買取