只今、貫入試験器 買取り強化中でございます。 使っていない機材、倉庫に埋もれている機材など、使わなくなった機材を売却しませんか?
メジャーでは、買取りのプロが貴方の計測器を適正価格をお伝えします。
買取りについての留意事項
・商品詳細情報を可能な限り詳しくお知らせください。
計測器によっては標準構成品とは別にオプションを付けていたりすることがあるため、機器の性能、付属品などの情報をお知らせ願います。
・取扱説明書、保証書、校正履歴、検査書などの書類が添付されていますでしょうか。必ず査定に依頼される前に付属品の確認をお願いします。
貫入試験器は土地の地盤の固さを測る計測器です。
道路路床、路盤、グランド管理や軟弱な粘度、シルトあるいは泥炭を主体とする軟弱地盤、急傾斜地における斜面調査用などにも利用されます。
静的コーン貫入試験は、貫入先端(コーンなど)をつけたロッドを静的に貫入し、地盤のコーン貫入抵抗を深さ方向に連続的に求める試験です。この試験にはいくつかの種類があり、試験方法により適用範囲が異なりますが、主に軟弱な粘性土や砂質土地盤に対して適用します。
スウェーデン式サウンディング試験は、荷重による貫入と回転による貫入を併用した原位置試験であり、土の静的貫入抵抗を求めるために行います。
動的貫入試験は、貫入先端(コーンやチューブ)をつけたロッドをドライブハンマーの打撃によって地盤に打ち込み、貫入量と打撃回数の関係から地盤の硬軟・締まり具合を調べる試験です。サウンディングは、試験方法により静的サウンディングと動的サウンディングに大別され、動的貫入試験は後者に属します。動的貫入試験として使用されている試験機には多くの種類があり、「標準貫入試験」もこれに含まれます。
貫入試験器の主な買取対象機材(下記に無い機材でもお気軽にお問合せください。)
メーカー名 |
内容 |
西日本試験機 |
土研式貫入試験器 S213 |
西日本試験機 |
簡易動的コーン貫入試験器 S214 |
西日本試験機 |
スウェーデン式貫入試験機 S215 |
西日本試験機 |
スウェーデンロッド引抜装置 S215J |
西日本試験機 |
電動スウェーデン式貫入試験機 S215K |
西日本試験機 |
コーンペネトロメーター S217 |
東京篠原 |
グランド管理用プロクター貫入試験機 SS-S-329G |
藤原製作所 |
長谷川式土壌貫入計 H-100型 H-100型 |
メジャーでは様々な測定器・計測機の買取を受け付けております。
こちらの一覧に無い測定器・計測機でも是非一度メジャーお問合せください
貫入試験機とは、土地の地盤の固さを計測する計測器です。地盤が地震に強く、重量のある建物を建てても沈まないかどうかを測る際には、きちんと測定する必要があります。
【どこで使われているの?】
〇道路路床
〇路盤
〇グランド管理
〇軟弱な粘度
〇シルトあるいは泥炭を主体とする軟弱地盤
〇急傾斜地における斜面調査用
【地盤の固さの計測方法は?】
〇標準貫入試験
・ボーリングしてくり抜いた穴を利用し、1mごとに地盤の固さを測定する方法です。大抵は、土のサンプリングと一緒に行われます。
・土の締まり具合、地盤の安定性を知ることができるN値という値を出します。
・具体的に言うならば、63.5kgのハンマー(おもり)を、75cmの高さから自由落下させ、土中に30cm貫入させるには、何回打撃すればいいのかを調べます。この打撃回数を「N値」と言います。
・3階建てや鉄骨造りなどの物件の確認申請をしなければいけないときは、必ず「構造計算書」を添付しなければいけませんが、その際にこのような標準貫入試験を行う必要があります。
◎メリット
・多くの国で基準化されている方法の為、結果の評価や対比が容易にできる。
・正確な地盤の強さを測れる。
・測った時点での土の採取が可能。
・そのまま土の観測が容易にできる。
・別の試験にも利用できる
・N値の利用分野は各種の規準で確立されている。
・過去のデータがたくさん蓄積されている。
▲デメリット
・大がかりな試験となるため、調査スペースが乗用車2台分以上と広いスペースを確保しなければならない。
・試験期間が長く、場合によっては数日かかることもある。
・コストがかなりかかる。
・地盤が非常に軟弱なところでは、データが粗くなりやすい。
・打撃音やモーターの音による騒音がする。
〇スウェーデン式サウンディング試験(SS試験・SWS試験)
北欧のスウェーデン国有鉄道が今から100年ほど前に、不良路盤の実態調査として採用したのが始まりです。
鉄の棒(ロッド)を垂直に地面に貫入させ、その沈み方から地盤の硬さや締まり具合を調査します。ロッドがスムーズに沈めば地盤が弱いと判断でき、沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。
住宅などの小規模建設物の地盤調査方法として用いられています。
◎メリット
・使い方が簡易的。
・費用が削減できる。
・調査時間はかなり短く、5ポイント掘る場合は半日ほどで完了する。
▲デメリット
・土質を判別するに十分な地中の土を採取することができない。
〇簡易貫入試験
コーンと呼ばれるものに、ハンマーを手動で自由落下させ、この際に10cmの深さに到達するのに何回落下させたかを調べる試験です。
◎メリット
・2名でも素早く試験を行うことができる。
・土壌が柔らかい場所や斜面が急で大がかりな機材を持ち込めない場合などにぴったりである。
・抵抗値がどの程度かを求められる。
・層の確認もできるため、変化する場所が分かれば、断面図を作るときに役立つ。
▲デメリット
・硬度が高い地盤の測定には不向きです。10回コーンを落下させても2㎝の深さに達しないときには中止する必要がある。
・ボーリングは行わないため、サンプルの採取は不可。
貫入試験器の買取