只今、低周波音計 買取り強化中でございます。 使っていない機材、倉庫に埋もれている機材など、使わなくなった機材を売却しませんか?
メジャーでは、買取りのプロが貴方の計測器を適正価格をお伝えします。
買取りについての留意事項
・商品詳細情報を可能な限り詳しくお知らせください。
計測器によっては標準構成品とは別にオプションを付けていたりすることがあるため、機器の性能、付属品などの情報をお知らせ願います。
・取扱説明書、保証書、校正履歴、検査書などの書類が添付されていますでしょうか。必ず査定に依頼される前に付属品の確認をお願いします。
低周波音計は特に低い音で一般に周波数100 Hz以下の音を測る測定器です。低周波音は大きくわけて2種類あり、不快感などの人の心身に係る影響(健康被害、低周波音被害、マンション等からの苦情、不眠の症状)、もう一つは窓ガラスが震えたりする物的影響です。 測定機能として、選択された時間重み付け特性、周波数重み付け特性、FLAT特性、G特性、1/3オクターブバンド実時間分析などがあります。 工場の送風機、機械プレス、ポンプや、店舗の空調室外機、交通機関では高速道路の近隣などで使われます。(防音対策)
低周波音計の主な買取対象機材(下記に無い機材でもお気軽にお問合せください。)
メーカー名 |
内容 |
リオン |
低周波音レベル計 NA-18A |
リオン |
超低周波音レベル計XN-1J |
リオン |
超低周波音圧レベル計XN12A |
リオン |
低周波騒音計NA18A |
メジャーでは様々な測定器・計測機の買取を受け付けております。
こちらの一覧に無い測定器・計測機でも是非一度メジャーお問合せください
低周波音計とは、名前の通り低周波音を測る機材です。低周波による苦情の要因や詳細を調べたり、環境影響評価にあたって現状を把握したりする際に使用します。低周波音による影響や、これについての評価・対策を客観的に行うのに欠かせない機材です。
【そもそも低周波音とは何?】
〇低周波音とは、100ヘルツ以下の音のこと。
〇耳で感知できるものとできないものがある。
・感知できるもの(20から100ヘルツ)
・感知できないもの(20ヘルツ以下)…超低周波音と呼ばれる。
【低周波音の発生源】
(1)代表的なものとして…
送風機、ヘリコプター、鉄道トンネル
(2)それ以外にも…
一般的な住宅、建物、商業地域、自然界
…など、私たちが日常生活を送るうえで欠かせない様々な場面。
【低周波音による苦情】
(1)物的苦情
・振動などの物的な被害。
・私たちの耳で感知できない超低周波でも起こりうる。
(2)心理的苦痛
・低周波音により精神的不安定や不眠に陥ったりする。
・私たちの耳で感知できる範囲内の低周波音であれば起こりうる。
(3)生理的苦痛
低周波音が原因で頭痛など様々な体調不良が引き起こされるケースからの苦情。
【低周波音計で正しい結果を出すには】
1、測定場所の選定は重要。
→雑音がない場所を選ぶのが大前提。
×風が吹いている場所・エアコンなど電化製品が稼働している場所
×音の反射や遮蔽が発生する可能性がある場所
2、居住者同士の騒音トラブルを測る場合には。
●騒音がある場所とない場所の2か所で測定する。
→騒音の実態や健康被害との因果関係などがより明らかとなる。
(1) 低周波音を発生させている機械などの稼働条件が一定かつ不変である場合
→1人で移動しても測定は可能。…時間が違っていても支障がないため。
(2) (1)の条件でない場合
→2人以上での同時測定が理想。
(人員が不足している場合には、延長コードで複数の低周波音計の出力を1か所に集結させて測定を行う方法もあり)
3、測定した際のデータの記録をすること。
(1)測定者の氏名
(2)測定日時
(3)測定場所
…上記3つは基本事項。
(4)気象条件
(5)周囲の状況
(6)測定に使用した機器の詳しいデータ
(7)測定者自身が感じ取った印象、気づいた点
【低周波音計で用いられる指標】
1、G特性音圧レベル
→人間の耳で感知できない1から20ヘルツの超低周波音が人間に与える影響を数値化したもの。単位はデシベル。
・低周波音が原因で心身に何らかの影響が表れ始める→92デシベル
・睡眠が妨げられる→100デシベル
2、3分の1オクターブバンド
→騒音分析として古くから採用されているものにオクターブバンドがあるが、これをさらに細かく3分割して分析する方法。
【低周波音計が使われる場所と測定のコツ】
1、事業計画地周辺などにおける環境調査など
●コツ
・その一帯で特に低周波音が発生しやすい時期や時間帯に実施するのが理想的。
・各時間区分で代表的な時間帯に測定するという方法も。
2、工場や事務所などの作業所
…騒音や健康被害への対策、あるいは実態調査として
●コツ
・作業員の耳の位置を測定点として計測する。
・定まらない場合には作業員の動線上にある幾つかの地点で、床上1.2メートルから1.5メートルの高さで測定します。
3、低周波音による問題や被害がすでに生じている場合
・発生している場所で測定を行うようにする。
・音圧レベルが場所によって異なる場合には、最も音圧が大きくなる場所で測定するのが基本である。
低周波音計の買取