只今、ホモジナイザー 買取り強化中でございます。 使っていない機材、倉庫に埋もれている機材など、使わなくなった機材を売却しませんか?
メジャーでは、買取りのプロが貴方の計測器を適正価格をお伝えします。
買取りについての留意事項
・商品詳細情報を可能な限り詳しくお知らせください。
計測器によっては標準構成品とは別にオプションを付けていたりすることがあるため、機器の性能、付属品などの情報をお知らせ願います。
・取扱説明書、保証書、校正履歴、検査書などの書類が添付されていますでしょうか。必ず査定に依頼される前に付属品の確認をお願いします。
ホモジナイザーは、不溶性物質(液滴や軟質固体)にはいり込む粒子を均一にするための計測機です。
乳化、分散を考慮した計測機として活用されています。超音波ホモジナイザーは、発振器・コンバーター・ホーンで組み込まれ、ホーンを活用して溶液中に微小な気泡 (キャビテーション) を引き起こし、溶液中の物質に過度な影響を与えるホモジナイザーで、周波数オートチューニング実現できます。
ホモジナイザーの主な買取対象機材(下記に無い機材でもお気軽にお問合せください。)
メーカー名 |
内容 |
トミー精工 |
超音波ホモジナイザー UD-200 |
東京理化器械 |
汎用攪拌機 NZ-1300 |
ORGANO |
ホモジナイザ エクスナイザー400 |
メジャーでは様々な測定器・計測機の買取を受け付けております。
こちらの一覧に無い測定器・計測機でも是非一度メジャーお問合せください
ホモジナイザーとは、液体内に溶けずに浮遊・もしくは沈殿して分離している不溶性物質(液滴および軟質固体)があるときに、その物質を細かく粉砕し分散させ、液体を均一にして偏らせず、濃度を一定にして懸濁液(サスペンジョン)を作るための機材のことを言います。
【ホモジナイザーを使う上でのメリットは?】
○粒子を小さくして砕きかき混ぜることで、液体として乳化の状態になり安定する。
→乳化させることは様々なものに有効。
・食品、工業製品、塗料などに使われる。
・特に化粧品は代表的。乳液化した製品を作るためにこの装置は使われる。
・水と油は分離しやすいが、油分を砕きコロイド溶液を作るためにホモジナイザーは使われる。
【ホモジナイザーの基本的な原理は?】
1、かき混ぜながら粒子を砕く。
2、粒子の大きさを均一にする。
3、そうして混ざりやすくなったものをさらに機械を使用して水分と混ぜる。
★かき混ぜ方には複数の手法があるが、基本原理はどれも変わらない。
【ホモジナイザーの種類は?その1~破砕方法による種類区分】
○高圧式
1、液体に圧力をかけ、微細な有り様になるまでに破砕する
2、その状態で低速にてバルブの中に流し込むと、狭い空間に押し込まれ圧縮される。
3、圧縮した状態で広い空間に飛び出すと、今度は加速する。
4、先にあるインパクトリングと呼ばれる部品にぶつけて粒子を破砕する。
…という仕組み。
高圧式の工程で作成されるバブルは形状を均等にさせるので、均質バブルと呼ばれる。
★特徴
(1)2度にわたる破砕。
(2)ホモジナイザーの中ではかなり頻繁に使用されるタイプである。
○超音波式
…破砕する方法に超音波振動を使っている。
1、液体に振動を加え、真空の泡を多量に作り上げる。
2、この泡がはじける際に衝撃が生まれる。
3、その衝撃が粒子に当たり破砕していく方法…キャビテーションと呼ばれる。
★特徴
液体が大量の場合はあまり向いていない。
…しかし、近年は改良が進み、大量の液体も処理できるようになった。
○超高速ホモジナイザー(ポリトロンホモジナイザー)
…回転する刃によって粒子を粉砕する。刃は外刃と内刃の二つある。
1、内刃を高速で回転させる。
2、外側の刃に取り付けられている穴から高圧の液体を噴射し、対流を引き起こす。
3、その結果、内部の刃だけでなく、細分化した粒子はさらに外刃と内刃の間に入りつぶされてせん断され、同じ大きさになる。
4、さらに、この時高周波も生まれるので、かなり効果的に粉砕できる。
【ホモジナイザーの種類は?その2~目的別の種類区分】
○アセプティック方式
★特徴
蒸気の力を使い、雑菌の侵入を防ぐ方式。
★使用場所の例
無菌状態が必要とされるものに使われる。
人が口にする食品や医薬品向け。
○ラボスケール方式
★特徴
(1)少量破砕が可能。
(2)大量の液体を相手にはできない。
★使用場所の例
研究室などで多く使われている。
【ホモジナイザーが使用されている分野の例は?】
○食品分野、飲料水の分野で多く使われている。
(1)ドレッシングの水と油。
(2)マヨネーズの酢と油。
…卵黄が乳化させる手助けをするが、通常であれば時間が経過すれば分離してしまう。
しかし、ホモジナイザーを使えば長期間分離しない安定したマヨネーズの作成が可能。
(3)ココアに入っているカカオ。
…カカオ成分が沈殿しやすく安定しないため、ホモジナイザーで破砕してから徹底的にかき混ぜて同じ濃さに保っている。
○その他、均一に混合したい液体がある時は、多くの分野で幅広く使われている。
→固体粒子を破壊でき、高粘度の液体にも対応できる機材など、様々な機種がある。
★さまざまなものを混合した液体を作る上で必要不可欠な機材である!
ホモジナイザーの買取