只今、粗さ計 買取り強化中でございます。 使っていない機材、倉庫に埋もれている機材など、使わなくなった機材を売却しませんか?
メジャーでは、買取りのプロが貴方の計測器を適正価格をお伝えします。
買取りについての留意事項
・商品詳細情報を可能な限り詳しくお知らせください。
計測器によっては標準構成品とは別にオプションを付けていたりすることがあるため、機器の性能、付属品などの情報をお知らせ願います。
・取扱説明書、保証書、校正履歴、検査書などの書類が添付されていますでしょうか。必ず査定に依頼される前に付属品の確認をお願いします。
粗さ計は部品の加工面の状態が「ツルツル」しているか「ザラザラ」しているかを測ります。
粗さ計の主な買取対象機材(下記に無い機材でもお気軽にお問合せください。)
メーカー名 |
内容 |
ミツトヨ |
小形表面粗さ測定機 サーフテスト SJ-210 |
ミツトヨ |
表面粗さ測定機 サーフテスト SJ301 |
ミツトヨ |
表面粗さ測定器(駆動部付) SV-400 |
メジャーでは様々な測定器・計測機の買取を受け付けております。
こちらの一覧に無い測定器・計測機でも是非一度メジャーお問合せください
粗さ計とは、製品の表面の状態(ツルツルか、ザラザラか)を計測するための測定器です。高い精度の製品を作る際には必須の機材です。目視だけでは平らに見えるものも、粗さ計で測定することで起伏が見つかることがあります。
【粗さ計の種類には何があるの?】
〇接触式
サファイヤ、ダイヤモンドなどでできている触針によって測定したい製品の表面を走査することにより測る方式です。
測定物の表面をなぞり、触針はどのように上下に変化(変位)することを検出・記録していきます。
◎メリット
・直接触れて計測することより、明瞭で分かりやすい結果を得ることができます。
・長い距離を測ることができます。
▲デメリット
・製品との直接的な接触により、触針が摩擦により摩耗するため、状況に応じて触針を研磨したり、交換したりすることが必要です。
・接触しての測定のため、製品にキズ(圧痕)がつくことがあります。
・触針より小さいデコボコがあるものや、粘着性のあるものの測定は不可能です。
〇非接触式
レーザーなどを使用して、対象に接触せずに表面の起伏を測定する方式です。
表面の粗さの測定にとどまらず、測定結果を3Dのデータにして高さ、平面度、平面プロファイルなども併せて行う機種もたくさんあります。
非接触式には、詳しく分類すると以下の方式があります。
*共焦点方式
・測定したいものに光を当てて、その光がどう反射するかを読み取って測定する方式です。
・「共焦点方式」と呼ばれるのは、ピンホールを使用することでピントがボケるのを防止するための「共焦点光学系」と呼ばれる構造を持っているがためです。
*白色干渉方式
・測定したいものの広範囲に白い光を当てる方式です。この光の一部を分離してミラー(参照面)に当て、参照面と対象物の反射光を合わせたときにどのような干渉縞が発生するかにより、形状をはじき出す方式です。
◎メリット
・結果が出るまでの時間が短いものが多いです。
・分解能が高い方法が多いです。
▲デメリット
・測定が可能な対象が限定されることがあります。光の届かない場所や光を当ててもきちんと反射されないものは測定が難しいです。
・振動を抑える工夫が必要です。
【最近の粗さ計は使いやすい!】
〇ほとんどの機種は使いやすいように工夫が施されています。
・パソコンに接続する際に必要なインターフェースを備えた機種もあります。
・画面表示、プリンターを搭載している機種もあります。
【粗さ計が使われている例】
〇自動車のステアリング部品の検査
〇砥石の品質検査
〇フィルムの粗さの測定・光沢の管理
〇印刷用紙の評価
〇テープの粘着力の評価
〇はんだ付けの際の不良(リーク)解析
〇銅のエッチング後の評価
〇摺動部ネジ部品などによる相手材の摩耗トラブル解析
〇錠剤のスティッキング要因の解析
粗さ計の買取